輸出に最適な日本酒の開発
香りが高く酒の品質が変わりにくい輸出に最適な日本酒の開発
味や香りなど日本酒品質が変わりにくい日本酒の醸造製法の特許を取得。
香りの強い日本酒は華やかでとても人気がありますが、一方で温度管理が難しく品質が悪くなりやすいという側面があります。そのため、香りの強い日本酒は一般的に、個人販売や輸出向け商品としては向かない傾向があります。また日本酒は全体的に温度管理が難しく繊細なため、輸出した日本酒の品質を保つのはとても難しい課題の一つでもあります。華やかな香りと美味しさを追求した日本酒が流觴ブランドの特徴です。私たちが目指す日本酒を、品質を変えずに日本国外のお客様へ届けるために新しい醸造方法を開発することにチャレンジいたしました。開発には福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター醸造・食品科にご協力いただきました。
この製法で醸造した日本酒は、華やかな香りとバランスの取れた味、そして15度くらいで管理する事ができ品質劣化がしにくいのが特徴です。
そのため、日本国外でも最高品質の日本酒を誰でも手軽に楽しむことができるようになります。
仕込み水と酒米
尾瀬を源流とする只見川の水を使用。只見川の流域にはブナ林があり、また、雪解け水が流れる大河。そのためミネラルを多く含んだ豊かな水となります。
自社田圃栽培 福島県開発酒造好適米 夢の香
約10年かけて開発された「夢の香」は、八反錦1号と出羽燦々の交配米。米粒も心拍も大きく、吸水性がよく醪で溶けやすいのが特徴です。
柱焼酎製法
「柱焼酎」は江戸時代初期からある日本酒の伝統的製法で、米焼酎や粕取り焼酎を醪や絞った日本酒に加える技法です。当時は、アルコール度数を高めることで、日本酒の腐造防止、劣化防止をすることが目的でした。現在は、焼酎に代わって醸造アルコールを添加する製法が主流となっていますが、流觴の日本酒はこの伝統製法を継承しています。自社米焼酎を添加することで、流觴にしか出せない香りと風味の日本酒を作り出します。
袋しぼり
袋しぼりは、圧力をかけず自然の重みだけで酒をしぼります。
搾っているときの「ぽたぽた」という音色がなんとも神秘的。
手間と時間がかかりますが、雑味のない極上の日本酒ができあがります。
流觴 - Ryu Sho - |
大吟醸 | |
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品目 | 日本酒 | |
内容量 | 720ml | |
原材料名 | 米(只見町産)、米麹(只見町産)、醸造アルコール | |
原料米 | 夢の香 | |
アルコール度数 | 15度 | |
精米歩合 | 40% | |
酵母 | 福島県産酵母 | |
保存方法 | 室温、冷暗所 | |
商品特徴 | 華やかな香り、旨味、そして軽やかな後味。自社で造った醸造用アルコール(焼酎)を加える事で、より香り高い大吟醸となりました。袋搾りという自然の圧力のみで時間をかけゆっくりと絞る方法を取ることで、日本酒の美味しい部分のみを抽出。よく冷やしてワイングラスでお楽しみください。特許製造により、室温で管理ができ品質が劣化しにくいため誰でも手軽に楽しむことができるようになりました。 | |
ヴィーガン認定商品 | ○ |
注意)この商品は香港での販売となります。日本では販売を行っておりません。詳細は問い合わせフォームよりお問い合わせください。
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